ミラン、4-4-2は機能せず…ラビオ弾も実らず精神的な脆さ露呈

ミラン

ゴンサロ・ラモスの不振にも疑問

もう一つの問題は、ゴンサロ・ラモスの得点力不足だ。

ゴール前でのミスが多いから得点できないのか、それとも質の高いパスが十分に供給されていないのか。疑問は残るが、本人もその評価を覆せていない。

前半終了間際には絶好のクロスが届いたものの、ヘディングシュートは正面に飛び、GKに防がれた。それ以外のプレーでも、目立った貢献を残せなかった。

一方、ディエゴ・モレイラは前半終盤に攻撃を活性化させた。しかし、この試合ではミランにさらなる不運も襲いかかった。

センターバックのマッテオ・ガッビアが左太もも付近の重傷が疑われる問題で担架に乗せられて退場。さらに、レイセンも左膝の捻挫で負傷交代を余儀なくされた。

試合はファウルや主審の笛によって何度も中断され、両チームともミスが目立った。ミランは中盤で相手を圧倒し、試合を支配するために必要な技術とクオリティーを欠いていた。

モドリッチ投入で先制も、守備の甘さを露呈

後半、ルカ・モドリッチが投入されると、ミランの攻撃は変化した。

ペルビス・エストゥピニャンに代わってモドリッチが入り、モレイラとチュクウェゼも本来のサイドの位置に戻った。すると、モドリッチのパスからラビオがゴールを決め、ミランが先制に成功した。

しかし、サッスオーロもアクイラーニ監督がボウイに代えてセバスティアーノ・エスポジトを投入すると、攻撃を改善させた。

ベラルディがいつものようにミランの天敵として立ちはだかったわけではない。それでも、コーナーキックへの対応を誤っただけで、ミランはリードを失ってしまった。

期待されたほどの見応えある試合にはならなかったが、ミランにとって問題は結果だけではない。

フォーメーションを変更して先制点を奪っても、リードを守り切れない。戦術的な試行錯誤に加え、試合を締めくくるための精神的な強さが求められている。

管理人のひと言

ミランは無敗を維持しているとはいえ、勝ち切れない試合が続くのは気になります。システム変更も大切ですが、先制した後に試合をコントロールできない問題を解決しなければ、上位争いで苦しくなりそうです。

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