「ロマーノを中心にチームを作るべき」
ドナドーニ氏は、ロマーノを長期的に育てていく必要性を強調した。
「出発点としては非常に良い。彼のような選手を中心にチームを作っていくべきだ。ただ、彼がイタリア代表の救世主になれると思ったり、若手が突然一晩で成熟すると考えたりするなら、過去と同じ過ちを繰り返すことになる」
また、若手を育てる責任は監督だけにあるのではないと指摘。クラブ、ファン、世論を含め、代表を取り巻く環境全体が若手選手の成長を支える必要があると訴えた。
トルコ代表を率いるモンテッラを評価
イタリア代表は9月28日にトルコ代表と対戦する。
ドナドーニ氏は、トルコを率いるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督についても評価している。
「2人とも準備のできた監督だ。両者がイタリア人であることは、我々の指導者育成の伝統が重要であることを示している」
トルコはワールドカップで結果を残せなかったものの、モンテッラ監督を続投させた。ドナドーニ氏は、モンテッラ氏の能力と協会の長期的な計画を理由に挙げ、「正しい決断だった」と語った。
過去の失望を次のW杯出場へ
一方のイタリアは、ワールドカップ出場を3大会連続で逃している。3月にゼニツァでボスニア・ヘルツェゴビナに敗れたメンバーの多くも、現在の代表に残っている。
ドナドーニ氏は、過去の失敗を成長の糧にするべきだと強調した。
「ミスや失望は、弱くするのではなく強くするものだ。プロフェッショナルなら難しい状況に対処し、それに応えなければならない」
「代表のユニフォームを着るために選ばれた選手たちは、そこにいるだけの力があり、代表に値する。ゼニツァであの夜を経験した選手たちには、起きたことを忘れ、次のワールドカップ出場を勝ち取るためのモチベーションに変えてほしい」
管理人のひと言
ロマーノにすべてを背負わせるのではなく、時間を与えて成長を待つというドナドーニ氏の考え方には納得です。20歳で代表デビューした選手だけに、ここからどこまで伸びるのか楽しみですね。



コメント