レオン残留が浮上 アモリム新体制で役割変更も

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アモリム監督がもたらす戦術革命

ミランはルベン・アモリム監督の就任によって、大きな戦術転換を迎えることになりそうだ。

アッレグリ監督時代の実利的な3-5-2から、高強度のプレッシングと縦への推進力を重視する3-4-2-1へ移行する見込みとなっている。

このシステムでは、足元の技術に優れたセンターバック、攻撃参加できるウイングバック、ストライカーの背後でプレーするテクニカルなアタッカー、そしてフィジカルと推進力を兼ね備えたセンターフォワードが重要になる。

アモリム監督は高い位置からの守備とボール奪取を重視しており、クラブオーナーのジェリー・カルディナーレ氏が求めていた攻撃的なスタイルと一致している。

恩恵を受ける選手たち

現有戦力の中で最も恩恵を受けると見られているのがパブロビッチだ。

セルビア代表DFはアッレグリ体制下で大きく成長しており、ボールを持ち運べる能力を求める3バックに適していると評価されている。

一方で、ガッビアは安定感があるものの足元の技術に課題があり、トモリもビルドアップ面では理想的とは言えないため、補強が必要になる可能性がある。

また、サーレマーケルスは攻撃的なウイングバックとしてアモリム監督のシステムに非常に適した選手と見られている。

前線ではプリシッチとエンクンクが「ダブル10番」として理想的な組み合わせになると考えられている。

レオン残留なら新たな役割も

最大のテーマはラファエル・レオンの去就だ。

選手本人は移籍を望み、クラブも売却に応じる姿勢を見せているが、ミランは約5000万ユーロを要求しており、現時点では条件を満たすオファーは届いていない。

そのため、適切なオファーがなければレオンは残留することになる。

仮に残留した場合、アモリム監督の3-4-3に近い形で起用される可能性もある。アモリム監督のウイングは純粋なサイドアタッカーではなく、中へ絞りながらプレーするため、戦術的な適応は不可能ではないとみられている。

ただし現段階では、あくまで可能性の話に留まっている。

ヤシャリとメニャンの重要性が増す

中盤ではヤシャリがアモリム監督の要求に合致する存在と考えられている。

守備力と技術を兼ね備え、運動量も豊富な同選手は、スポルティングやマンチェスター・ユナイテッド時代に指揮官が好んだタイプのMFに近いという。

また、GKにも高い足元の技術が求められるため、メニャンの存在価値はさらに高まる。

ビルドアップ時にはセンターバックの間に入って数的優位を作る役割も期待されており、フランス代表GKはアモリム監督のサッカーに理想的な存在と評価されている。

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