「スクデットの夢が幻想だったことを示した。いまミランは後ろを警戒しなければならない。ただ、残り12試合もあり、直接対決も多い。まだ何も決まっていない」
ミランは欧州カップ戦がない点で有利との見方もあるが、カペッロは慎重だ。
「確かにそうだが、彼らは格下相手に取りこぼす傾向がある。インテルに食らいつこうと精神的エネルギーを使いすぎた可能性があり、ここから反動が来る危険もある」
さらに課題も指摘した。
「明確な欠点が2つある。トップクラスのディフェンダーと、先発を任せられるセンターフォワードの不在だ。アッレグリはフュルクルクを試合途中にしか使っていない」
レオンを“9番”に据える案については否定的だ。
「私に言わせれば、彼はセンターフォワードではない。得点数の問題ではなく、チームの基準点になれない。事実がそれを示している」
今後はインテル、ナポリ、ユベントス、アタランタとの対戦が控える厳しい日程だが、カペッロはスケジュール自体を問題視しない。
「今季のミランはビッグクラブよりも小さな相手に苦しんできた。予測不能で、ほとんどクレイジーな傾向だ」
トップ4争いは混迷。カペッロの言葉通り、ミランにとって真の敵は“後方”かもしれない。



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