この勝利でミランは暫定的にリーグ首位に浮上。前回のダービー勝利の勢いを生かし、チームは冷静に戦いを重ねる姿勢を示した。アッレグリ監督のチームは今季7度目のクリーンシートを達成し、12試合連続無敗となった。ラファエル・レアオは後半序盤の素早い連携から先制点を決め、時に“9番”のような動きを見せた。
ラツィオはボローニャ、ナポリ、ローマ、インテルと同様に、アッレグリの前では思うように戦えなかった。早い時間帯にはマイク・メニャンの好セーブで失点を免れたが、ミランもすぐに反応。レアオの突破からアレクシス・セレマイケルスがシュートを放つも、フォファナにブロックされる。さらにフィカヨ・トモリがボレーで枠外に外すなど、前半終了間際までミランの決定機はわずか二度にとどまった。
しかしラツィオの集中が一瞬途切れた瞬間、ミランは3角形の連携で攻撃を構築。トモリからの強い低クロスをレアオが先に触り、シュートは決して華麗ではなかったがゴールネットを揺らした。このひとつの瞬間がミランに3ポイントをもたらし、次のコッパ・イタリアでの再戦でも同様の集中力が求められるだろう。



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