カマルダ、ミランで出場5分…若手3人を巡りアモリムに難題

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「若手を信頼する」だけではないアモリムの現実

今季のACミランでは、若手選手にチャンスを与える姿勢を示しているルベン・アモリム監督だが、実際の起用を見ると、その信頼には明確な限界がある。

その象徴となっているのがフランチェスコ・カマルダだ。今夏、カマルダはクリスティアン・コモットとともに2031年まで契約を延長。複数クラブから寄せられたレンタルの打診もクラブ側が断っており、ミラン残留にはクラブ首脳陣だけでなく、ジェリー・カルディナーレ氏、そしてアモリム監督の意思も反映されていた。

しかし、シーズン開幕から5試合を終えた段階で、カマルダの出場時間はわずか5分。ラツィオ戦で途中出場した時間だけとなっている。

ラモスが苦戦する中でも出番は増えず

カマルダを取り巻く状況をさらに複雑にしているのが、前線の決定力不足だ。

先発を務めるラモスは、ここまで5試合でわずか1ゴール。得点はヴェネツィア戦で記録したものに限られ、試合を重ねる中で疲労も目立ち始めているという。

それでもカマルダが先発や継続的な出場機会を得る可能性は、現時点では大きくないとみられている。

アモリム監督自身、「時間を得るためには勝利を重ねるしかない」という趣旨の発言をしており、まずはチームを軌道に乗せることが優先されている。

カマルダ自身は残留を選択

もっとも、カマルダ側も今夏の決断に迷いはなかった。

複数クラブからレンタル移籍のオファーがあったにもかかわらず、カマルダとその代理人はミラン残留を強く希望。長いシーズンの中で自分自身がチームに違いを生み出せると考え、出場時間が限られる可能性を承知したうえで残る道を選んだ。

現時点では出場機会の少なさを理由に考えを変える様子はなく、1月のレンタル移籍についても慎重な判断が必要になりそうだ。

さらにミランは、レアル・マドリードからエンドリッキの獲得にも動いているとされており、カマルダを取り巻く競争は今後さらに激しくなる可能性がある。

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