ラビオら7人が複数ポジションへ!アモリムがミランで描く3-4-2-1の新構想

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アモリム、ミランで「複数ポジション」を活用へ

ルベン・アモリム監督がミランのスカッドについて最終的な結論を出すために残されたプレシーズンマッチは、あと1試合となった。

アモリムが採用する3-4-2-1は、各ポジションに求められる役割が非常に明確なシステムだ。ウイングバックからダブルボランチ、センターバック、2列目の攻撃的MFまで、それぞれに細かな要求がある。

一方で、50試合以上を戦う長いシーズンでは、複数のポジションを高いレベルでこなせる選手の存在が大きな武器になる。

アモリムも選手の多才さを高く評価しており、すでにプレシーズンでさまざまなポジションを試している選手もいる。

ラビオは攻撃的MF起用が浮上

今回の構想のきっかけとなったのは、ガゼッタ・デロ・スポルトが報じたアドリアン・ラビオの前線起用だ。

昨季、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の下ではボックス・トゥ・ボックス型のMFとしてプレーしており、今季もダブルボランチの一角を担うとみられていた。

しかし、ラビオを攻撃的MFとして起用するアイデアも浮上している。

ラビオはロベルト・デ・ゼルビ監督時代のマルセイユでも前線寄りのポジションを務めており、この役割は決して未知のものではない。

前線に置けば、ラビオの推進力やプレッシング能力、強烈なシュートをより生かすことができる。さらに、ルカ・モドリッチとアルドン・ヤシャリをダブルボランチで組ませる選択肢も生まれる。

バルテサーギは左WBだけでなく3バックにも

現時点ではダビデ・バルテサーギが左ウイングバックの筆頭候補とみられる。

余剰戦力となっているペルビス・エストゥピニャンを大きくリードしており、昨季アッレグリ監督の下でも実質的に同じ役割を務めていた。

一方、ミランはストラヒニャ・パブロビッチの控えとして、トロワから20歳のサンクン・ディアワラを獲得した。

ただし、ディアワラは昨季リーグ・ドゥで先発としてプレーしたのが半年程度。新しい国、新しい街、新しいリーグ、そしてより高いレベルへの適応には時間が必要になる可能性がある。

そのため、パブロビッチが休養や欠場を必要とする場合、バルテサーギが左CBを務める可能性もある。

ボールを保持した状態で後方から攻撃を組み立てる能力があり、フィジカル面でも3バックの一角を務めるだけのサイズを備えている。

ムサは中盤とウイングバックを兼任

ユヌス・ムサも複数ポジションをこなせる選手の一人だ。

これは必ずしも残留を望むという話ではなく、アモリムがムサを残した場合に何が起こるかという観点から見たものだ。

複数の情報筋によると、アモリムは中盤とウイングバックの両方をこなせるムサの柔軟性を評価している。

プレシーズンでは中盤で起用される機会が多いものの、サイドでもプレー可能だ。

ザッカリー・アテカメが退団した場合、右サイドにはアレクシス・サレマエケルス、さらにサムエル・チュクウェゼが候補となるが、どちらにも不確定要素がある。

そのため、コッパ・イタリアやヨーロッパリーグなどでアモリムがムサを右ウイングバックとして起用する可能性は十分に考えられる。

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