ヴィエリが断言「問題は監督ではない」イタリア改革を要求

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3大会連続W杯出場逃しに苦言

元イタリア代表FWクリスティアン・ヴィエリが、ワールドカップ出場を3大会連続で逃したアッズーリの現状について厳しい見解を示した。

アメリカで行われたイタリア系コミュニティ向けイベントに参加したヴィエリは、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の取材に応じ、イタリアサッカー界の構造的な問題を指摘している。

「イタリアは出場するだけで満足する国ではない。歴史と伝統がある。予選突破を祝うのではなく、優勝を争うべき国なんだ。今の状況は受け入れられない」

「スパレッティもマンチーニも失敗ではない」

イタリアではワールドカップ予選敗退のたびに監督や連盟会長へ批判が集中する。しかしヴィエリは、その考え方そのものに疑問を投げかけた。

「しばらく騒いで批判し、責任者が辞任して終わりになる。でも本当の原因を追及しない」

「私の考えでは、監督や連盟会長は最も責任の小さい立場だ。機能していないのはシステムそのものだよ」

さらに今年3月、ボスニア・ヘルツェゴビナとのワールドカップ・プレーオフ決勝で敗れ辞任したガットゥーゾについても擁護した。

「私はリーノをかばいたいわけじゃない。最近は話もしていない」

「でも本当にスパレッティも、マンチーニも、ガットゥーゾも駄目だったのか? 問題は監督ではないはずだ。誰を連れてきても、根本が変わらなければ成功はできない」

若手育成こそ再建への鍵

ヴィエリはイタリア復活への道として、若手選手の育成環境改善を挙げた。

「他国の成功例を参考にしながら、イタリア人選手が育つ仕組みを作らなければならない」

その例として、インテルで成長を続けるフランチェスコ・ピオ・エスポジトの名前を挙げている。

「有望な若手は存在する。ピオ・エスポジトもその一人だ。必要なのは若手を起用し、成長を見守るクラブの姿勢だ」

また、アルベルト・アクイラーニ率いるカタンザーロが多くのイタリア人選手を擁しながらセリエA昇格目前まで迫ったことや、U-17イタリア代表が欧州選手権決勝に進出したことにも触れた。

「才能は確実に存在している。問題は育成方法だ」

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