ミラン、サッスオーロと痛恨ドロー 首位陥落の一戦で見えた5つのポイント

ミラン

Sempre Milan

若き才能の輝きと消えぬ課題──ミラン、サッスオーロ戦ドローで見えた光と影

ミランは日曜早朝のセリエAでサッスオーロと対戦したが、勝ち点3を掴むことはできず、順位表首位の座を手放す結果となった。昇格組を相手にした難しい試合で、チームはいくつかの重要な教訓を残している。

昇格組に苦戦してきた今季の流れもあり、サッスオーロに先制を許した瞬間、多くのミランファンが嫌な予感を抱いたはずだ。しかし、ダヴィデ・バルテサーギの2ゴールにより、ロッソネリは試合をひっくり返すことに成功する。

それでも終盤の同点弾により、マッシミリアーノ・アッレグリ率いるミランは再び昇格組相手に勝ち点を落とす形となった。以下は、この試合とパフォーマンスから見えてきた5つのポイントだ。

1. 未来は明るい

まず最大のポジティブ要素は、間違いなくバルテサーギの存在だ。ラファエル・レオン不在の中、オーバーラップが鍵になると予想されていたが、まさか2ゴールという形で結果を残すとは誰も想像していなかっただろう。

1点目は一見すると押し込んだだけにも見えるが、角度は決して良くなく、しかも全速力でボールに入っている。2点目もニアを射抜く冷静さが光った。ミランが勝利を逃したのは残念だが、パオロ・マルディーニ以来となる、リーグ戦でゴールを決めた最年少DFという記録は、彼の将来性を雄弁に物語っている。

2. マークの受け渡し

結果に苛立ちを覚える理由は、判定云々以前に、ミラン自身が失点を防げた可能性が高かった点にある。サッスオーロの崩しは見事だったが、対応はあまりにお粗末だった。

1失点目ではストラヒニャ・パヴロヴィッチがイスマエル・コネの動きに対応できず、不用意にラインを上げてしまった。マッテオ・ガッビアにも改善の余地があり、中盤のサポートも欲しかった場面だ。2失点目も同様で、アレクシス・サーレマーケルスとフィカヨ・トモリが一瞬集中を欠き、アルマン・ロリアンテに大きなスペースを与えてしまった。致命的なミスだった。

コメント