Football Italia
アドリアン・ラビオが、ロベルト・デ・ゼルビ率いるオリンピック・マルセイユに正式に加入することが決定した。これに先立ち、ラビオはミランやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル・ユナイテッドとも話し合いを持っていた事も分かっている。
ラビオは、6月30日にユベントスとの契約が満了して以降フリーエージェントの状態が続いていたが、今夏は多くのクラブと交渉を重ねていた。しかし、彼の年俸要求がネックとなり、どのクラブも最終的に獲得を見送っていたとされる。噂によると、ラビオは年俸1,000万ユーロ、さらに1,500万ユーロの契約ボーナスと、母親兼代理人のヴェロニクに対するコミッションを要求していた。
ラビオのマルセイユ移籍に関する話は、今夜ファブリツィオ・ロマーノやRMCスポーツ、レキップといった複数の信頼できるメディアによって報じられ、交渉は大詰めを迎えており、48時間以内に合意に達する見込みだとされていた。
しかし、それはさらに早く実現し、今夜オリンピック・マルセイユがラビオと個人合意に至ったことを正式に発表。あとはメディカルチェックを残すのみとなった。これにより、ラビオはイタリア人監督デ・ゼルビの下、フランス・リヴィエラで新たなチームの一員としてプレーすることになる。契約は2年間。
29歳のラビオはセリエAで157試合、リーグ・アンでは163試合の出場経験を持つ。契約ボーナスとしては1,000万ユーロが支払われる見込みだ。
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