Football Italia
CIESフットボール・オブザーバトリーのウィークリーポストが、今シーズンのチーム編成に最も多くの資金を投じた世界の100クラブを発表した。このリストには、完全移籍とローン移籍の両方のケースが含まれている。
ランキングのトップに立ったのはチェルシーで、その投資額はボーナスを含めて12億8000万ユーロ、ボーナスを除いた場合でも11億5000万ユーロに達している。これらの数値は、これまでで最高の記録となっている。
トップ10には、プレミアリーグから実に7クラブがランクインしており、セリエAからはユベントスのみが唯一トップ10に食い込んでいる。
さらにCIESの評価によると、世界で最も高価なチームのトップ100には、ユベントスの他にもイタリアのクラブが複数ランクインしている。ナポリが21位で3億9400万ユーロ、ミランが22位で3億7500万ユーロ、インテルが24位で3億2900万ユーロと続いている。以下、ローマ(36位、2億6100万ユーロ)、アタランタ(37位、2億5800万ユーロ)、フィオレンティーナ(45位、1億9600万ユーロ)、ボローニャ(51位、1億7100万ユーロ)、ラツィオ(55位、1億6100万ユーロ)、トリノ(61位、1億3200万ユーロ)、パルマ(72位、1億800万ユーロ)、サッスオーロ(75位、1億400万ユーロ)、モンツァ(78位、9200万ユーロ)、ジェノア(82位、8700万ユーロ)、ウディネーゼ(94位、7100万ユーロ)と続いている。
このリストは、各クラブのチーム編成にかけた投資額を示すものであり、クラブの財政力と戦力の価値を理解する上での重要な指標となっている。
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